競売で友人に家を売った話
2021.03.01
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どうも、株式会社REコンサルティングの山本です。
今回は、住宅ローンの支払いが滞ってしまった方の体験談を紹介していきます。
その方は、27歳で4,500万円の住宅ローンを組んでいました。
順調に出世し、飲食店のエリアマネージャーで、年収も十分だったため、普通に住宅ローンを支払うだけなら何の問題もなかったそうです。
しかし実はその方は、奥さんの実父の連帯保証人になっていたのです。
そして問題が発生し、3000万円もの借金を背負ってしまいました。
その方は急に多額の借金を背負ってしまい、考える間もなく自己破産してしまったのです。
急なことであったため、十分な対策もできず、住宅は競売にかけられることになりました。
マイホームを購入してから、2年5か月のことでした……
そしてなんと、競売にかけられた住宅を購入したのが、その方の友人だったのです。
競売ということもあり、4,500万円で購入した住宅は、3200万で落札され、購入金額よりも1300万円安い金額で売却されてしまいました。
そんなことがあり、その方は友人ともなんだか気まずくなって、疎遠になってしまったといいます。
自己破産によって住宅だけでなく、友人まで失ってしまったというわけですね。
その方は、「もう2度とローンは組みたくない」と仰っていました……
このように住宅ローンの支払いは、ある日突然滞ってしまうこともあります。
そんなときは、すぐに住宅ローンの専門家にご相談ください。
ちなみに弁護弁護士や不動産屋に相談すると、各々が得意な債務整理や売却を考えもなしに勧められてしまう可能性があるので、注意しましょう。
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